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朝倉市議会議員 かげ哲也の公式ブログ

鹿毛哲也の政治活動のブログを展開しています。どうぞご覧下さい。

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8月4・5日市議会議員特別セミナー

標題の日に、滋賀県大津市で市議会議員特別セミナーがあり、新人議員5人で参加してきました。
今の時代の議員の役割や、今後の方向性などまちづくりをメインテーマに飯盛 義則 氏 (慶応大学准教授)等の講演を聞きました。

①魅力あるまちづくり 飯盛 義則 氏 (慶応大学准教授)・・・今元気な地域は、1.リーダーがいる コーディネーター役がいる 2.住民が気遣いができる 3.昔ながらのしきたりを継続している 結納制度などがいまだ継続している。これがそろっているのが共通。 学びの風土を作ったり土壌を作り皆で学びあうことが重要。地域づくりは、よそ者、若者、馬鹿者が必要でそういう人たちのつながりで地域が変わっていく。雪国の成功事例として、雪まつりツアーを準備から後片付けまでやってもらうのを企画したら大成功で、雪を逆手にとって成功した事例。地域おこし協力隊事業があるが、定住につながるので必要な分野に活用したらいい。

②地域を支え、持続させる絆づくり 井上弘司氏 (地域再生診療所所長)・・・今までの街づくりは、協働のまちづくり、環境というテーマがほとんどの自治体で言われていて、どこも金太郎飴的である。まちづくりの成果は、何人の人が就職できたか。食えるようになったか。雇用が発生したかが重要で、税として帰ってくる循環ができるようにすること。風土とつながりと逆転の発想がこれからは大事で、健康な地域になる→訪れたくなる→住みたくなる というような連鎖が起きるようにすることが大事。

③人口減少時代の街づくり  関幸子氏(内閣府経済社会総合研究所 客員研究員)・・・今の日本は、大変革を迫られている。その理由として、東北大震災の発生、安全神話の崩壊、人口構造の変化、市町村合併、地域経営の必要性、公益サービスの多元化、地域のグローバル化があげられる。その結果独自の政策と事業が必要。今までは霞が関で全国同一の事業をやってきたが、これからはその地域にあった政策と事業が必要。円高は、1$50円まで行くという人がいる。これからは大都市よりも人口10万人ぐらいの市が生き残っていく。自分たちの街にあった戦略を立てる必要がある。いかに美しく小さくなるかっこいい街づくりができるかで、人口減少前提での街づくりが重要。以下に労働者を増やすか。高齢化の街づくりを進め、マニュアル化し韓国や中国が視察に来るようになってそれを売るといい。これからの議員は、市民の代表からプロデューサーへならないといけない。そして市民は、お客さんから主体へならないといけない。

④自治体議員とこれからのまちづくり  牛山久仁彦 (明治大学教授)・・・これからの議員は、議員立法提案できるようにならないといけない。議会事務局の弱体化があるので、それを改善していかないといけない。首長の議会招集権おかしい。阿久根市のようになる危険性あり。

⑤地域の活性化をどう考えるか 中村智彦 (神戸国際大学経済学部教授)・・・人口減少時代に備えて地域経済も衰退するが、これからは協力していく事が必要。まちづくりは、固定概念を捨てることがまず大事で、よそのをまねてもうまくいかない。その地域独自に改良しないとダメだという事。

このように有意義で最先端な講義を聴くことができました。人口減少時代にどうしていくのかヒントが見えてきました。まず産業を作る事。朝農跡地も農産物加工場などを作ると雇用が生まれますので、有効かなと思っています。あと議員ももっともっと勉強して、議員立法の提案ができるようにならないといけないなど。いろいろ考えさせられた研修でした。

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7月20日 定例全員協議会

標題の会議が議会全員協議会室で開かれました。主な案件は、福岡センチュリーの件です。今後の推移を見守る必要があります。
あと当面の行事予定と、広報委員会が開催されました。

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7/7 広報委員会その後午後から支持者との打ち合わせ及び役所での聞き取り

議会の広報委員会が、9時より委員会室で開催されました。
次号の編集と誤字脱字等のチェックを行いました。

開かれた議会を目指して邁進したいと思います。

9月議会へ向けて、支持者と打ち合わせを数件行いました。いろんな意見や考え方をお聞きし市政に生かそうと思いました。

次に、役所で聞き取り活動を行いました。私の方向性は、市民にとってどうかで、この尺度で行くべきだと思います。
その通りになっているかを執行部(職員)の方々と進めていきますし、議論や意見も言いたいと思います。

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